10月7日(土)より東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて絶賛開催中の「北斗の拳40周年大原画展」に原哲夫オフィシャルサイト担当者もお邪魔させていただきました！
今回の原画展では、連載当時描かれた珠玉の彩色画の中から厳選された約400点数以上の原画をはじめ、作中シーンを再現した歴代フィギュア、SNS映え間違いなしのフォトスポット、黄金に輝くキャラクター像たちが展示されています。さらに本展は、映像作品を除くすべての展示物が撮影可能とのこと！
（入り口でお出迎えしてくれる等身大ケンシロウ）
（「あと2人しか入れない核シェルター」から原画展会場へ）
入り口では等身大のケンシロウ像がお出迎え。そしてアニメ「北斗の拳」シリーズでおなじみの、レジェンド声優 千葉繁さんによる無料音声付きガイドをつけ、核シェルターの扉から、いざ会場へ。
テーマは「愛」。この世界に愛をとりもどせ！
（第四章「愛憎」）
本展は「愛」をテーマに６つの章で構成されており、ケンシロウと強敵たちとの闘いを通して、現代社会を生き抜くために必要な「愛」の力を取り戻してほしいというメッセージが込められています。また展示はラオウ編までのストーリーに沿った構成になっているので、「北斗の拳」をまだあまり知らないという方でも、分かりやすく楽しめる内容となっています。
他者への自己犠牲的な愛に徹する、主人公のケンシロウの生き様を同時体験しながら、往年のファンの皆さんはもちろん、本展で初めて『北斗の拳』に触れるという方も、ぜひ、その「愛」の形を体験してみてください。
各原画には原哲夫先生をはじめ、武論尊先生、当時の編集担当だった堀江信彦さん（現：株式会社コアミックス 代表取締役）による当時の制作秘話や、作中設定についてのコメントが寄せられているのも魅力のひとつ。
原画をよく見ると鉛筆で下書きした言葉の上に、ワードプロセッサーで印刷した文字が貼られていたり、所々に修整液の跡があったり。連載時や単行本では表現しきれなかった、生原画ならではの描き込みは迫力そのもの。そんな細部にもぜひ注目していただきたいです。
（第二章「親愛」）
（クラウドファンディングにて実現した”聖帝サウザー”の玉座！実際に座って聖帝の目線を体感することができます）
（SNS映え間違いなしのフォトスポットも！）
また『北斗の拳』の人気はコミックだけにとどまらず、アニメ、ゲーム、グッズなど様々な媒体でも愛されてきました。会場には、東映アニメーション秘蔵のアニメ資料から、セガサミーグループ提供の熱いCG映像のほかに、海洋堂のフィギュアも展示されています。
そして、あの有名な漫画家先生たちによる北斗の拳40周年お祝いギャラリーも！
（錚々たる先生たちによる、お祝いメッセージ。ここでしか見られないかなり貴重なものなのでは⁉︎）
渾身の描き下ろし絵画3点も披露！
会場には本展のために原先生が死にものぐるいで描き下ろしたという絵画3点も展示！
大迫力の絵画に、多くの人が足を止め、魅入っていました。
（左：描き下ろし「赤き救世主」／中央：描き下ろし「青の覇者」︎／右：『北斗の拳40周年大原画展』クラウドファンディングプロジェクト描き下ろし「七つの傷を持つ男」）
ここでしか手に入らないグッズに、期間限定コラボカフェも!
「北斗の拳40周年大原画展」の開催を記念し、コラボレーションカフェ「天空の世紀末カフェ」が期間限定オープン！原画展会場と同フロアのTHE SUN & THE MOON （Cafe）が期間限定で「天空の世紀末カフェ」 としてオープン。ここでしか食べることができない限定のコラボレーションメニューをお楽しみください。
（上：期間限定「天空の世紀末カフェ」 入り口／下：コラボメニュー・ドリンク）
会場販売されるグッズには展覧会で展示される400点超の原画を網羅した、超豪華ハードカバー仕様の公式図録をはじめ、様々なステーショナリーグッズや、会場限定受注商品も盛りだくさん！
（図録でしか読めない原作・武論尊、漫画・原哲夫、編集・堀江信彦のスペシャルインタビューも収録!!）
（原哲夫がイメージしたデザインをもとに、大日本印刷が「インク」と「本漆」の相性の試作を何度も重ねて実現した、日本伝統漆と印刷との融合作品。左：北斗の拳 ケンシロウ自然紋／右：北斗の拳 ラオウ烈紋）
「北斗の拳40周年大原画展」東京会場は11月19日(日)まで六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて開催しています。ぜひこの迫力の空間をお楽しみください！
©武論尊・原哲夫／コアミックス1983