今年は『北斗の拳』35周年を記念して、さまざまな企画やイベントを開催してきましたが、その中でも一大プロジェクトとなったのが「北斗の拳の日」の記念日制定! 改めて、この偉業達成と来年の「北斗の拳の日」にむけて、先生にお話を直接うかがってきました!
後世には残せますけど…
ーー改めまして、「北斗の拳の日」制定、おめでとうございます!
原:ありがとうございます! 連載当時はこんなことになるなんて予想もしていませんでしたが、とても光栄です。読者の皆さんやスタッフの皆さんに感謝しています。
ーーじゃあ、来年の9月13日「北斗の拳の日」は何をしましょうか?
原:えっ、もう来年の話!? ちょっと気が早くないかな?
ーーそんなこと言って、先生のことだから、もう何か企んでいるんですよね?
原:まぁ、一応アイデアはあるよ!
ーーやっぱり!! ぜひ聞かせてください!
原:今年は『北斗の拳』を石版化したから、来年は「北斗の拳の日」制定1周年を記念して、断末魔石像を作るというのはどうかな? 「あべし」のザコキャラの最後の瞬間を等身大の石像にして、後世に残してあげるプロジェクト。
ーーすごく面白いですね! その石像をどこかの街に設置できたら、ファンの方が訪れてくれそうですし。
原:じゃあ、「ひでぶ」とか「たわば」とか他にも人気のある断末魔もあるから、来年から毎年1体ずつ石像を作っていこう。それで、100体揃ったら、「北斗百裂展」を開催するんだ!
ーーいいですね! ずらりと並んだ石像を観に行きたいです! えっ、でも先生、100体揃うのって100年後なのでは…?
原:……キミも、僕も、だいたいみんなもう、死んでいる……。
ーーズコ〜〜〜!!
原先生の奇想天外な思いつきは、さっそく破綻してしまいました…。盛り上がりそうな企画ではあったんですけどね。でも、せっかく「北斗の拳の日」という記念日ができたので、来年も何か企画したいと思いますので、期待していてください!