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2018.10.22スタッフルーム

【作品中のキャラ紹介】vol.10 守るべきもののために己の命を懸ける 流飛燕

キャラクター紹介
『蒼天の拳』において、その強さと残酷さから「死鳥鬼」と呼ばれ、馬賊からも恐れられていた男。師である魏瑞鷹を創始とする極十字聖拳の使い手である。
物資輸送の警護を生業とする北京漂局で運び屋として働いており、「希望の目録」であるエリカを護送するために上海へ。エリカを預かり受けるはずだったギーズ大佐に、エリカを預けるに足りうる実力があるかを確かめようと戦いを挑み、ギーズ大佐の命を奪う。その後、霞拳志郎とも拳を交えることとなるが、師である魏瑞鷹はかつて、霞拳志郎の父である霞鉄心と互角の戦いを繰り広げており、流飛燕と拳志郎の戦いもまた宿命の戦いであった。
魏瑞鷹同様に訛りが強く、一人称は「オラア」。
from 原哲夫

ワイヤー2014-05-211



飛燕は名前にインパクトが強く、文字通り空飛ぶ燕が浮かんできました。ベースになっているのは、『北斗の拳』のレイ。あとは小池一夫先生と川崎のぼる先生が描いた佐々木小次郎を思い出しました。
お二人の描く佐々木小次郎が好きで、訛り調だけど格好良い立ちふるまいに魅せられていたことを思い出し、飛燕にもその要素を入れたくて。逆にその訛りが飛燕の心情を沁み出させるような…ダサいセリフを格好良く話すようなキャラにしてみようとしたのがきっかけになりました。
また、レイにとってマミヤがそうであったように、飛燕にとってエリカは生きる希望。レイも飛燕も一人の女性を守るために命を懸けて戦った。だから、見た目にもそういう自己犠牲が似合うようなフォルムにしたいなと思ってデザインしていきました。
飛燕の場合は、当時人気のあったハリウッド俳優を見て、髪型を参考にしました。でも、その俳優が誰だったか、もう忘れちゃいましたけど(笑)

ギャラリー

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