極十字聖拳の使い手・流緋鶴は、兄のように慕っていた流飛燕を殺した霞拳志郎に戦いを挑む。緋鶴が最初の攻撃を繰り出しても避けようとしない拳志郎。それを不思議に思った緋鶴は、拳志郎の眼差しを流飛燕と重ねて、自分が間違っていたと悟る。そしてその時、どこからか鉄柱が飛んできて、その方向から現れたのは──！？
最高筆致の北斗伝説、伝説の最終章開幕！

安芸国広島で福島正則と対面した慶次は、福島家に仕官を願う浪人と手合わせをすることになる。攫った子どもを盾に戦う極悪非道な浪人を打ち負かした慶次。正則はその槍さばきに感服するのであったーー。
　　　
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